筑後船小屋駅
あなたのまちと船小屋温泉郷をむすぶ駅。
歴史
- 1928年(昭和3年)7月20日 - 鉄道省が船小屋駅として開設。
- 1965年(昭和40年)7月14日 - 羽犬塚~船小屋駅間複線化。
- 1965年(昭和40年)9月1日 - 船小屋~瀬高駅間複線化。
- 1965年(昭和40年)9月10日 - 荒木~熊本駅間電化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
- 2011年(平成23年) - 筑後船小屋駅に改称
旧・船小屋駅
カプセル型の小さな駅舎の無人駅
味気ないが、古い跨線橋などに、
幹線駅の味わいと貫禄が感じられる駅である。
駅名の由来
江戸時代頃より、矢部川の一帯に土木用の船を格納する「小屋」がたくさん堤防に設けられた事が「船小屋」の由来である。
旧藩時代元禄2年(1689年)に矢部川の河川工事用の平田舟を格納する小屋が設置され、小屋番の役職の監督下に置かれていたことから土地の住民は「御船小屋」と呼んでいたのが「船小屋」の通称になり地名に転じたと言われている。
開業時の地名は八女郡水田村であったが、温泉の採掘などにより「船小屋」の知名度が高かったため、そのまま駅名に採用された。